スポンサードリンク
デジタル放送の暗号化に疑問の声
総務省の情報通信審議会は27日、「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」の第30回会合を開催しました。
委員会では、デジタル放送のコピー制御についての実効性を担保するための仕組み(エンフォースメント)についての検討状況や、「ダビング10」導入に向けての準備状況などが報告された後、参考資料として地上デジタル放送を暗号化せずにPCに出力できる機器が流通しているという状況報告が事務局からありました。
そこで、、出席した委員からは現在デジタル放送にかけられているスクランブル(暗号化)についての意見が相次いだとのことです。
●相次いだ疑問の声とは
・B-CASの仕組みが破られ「これまでにかけたコストはなんだったのか」
現在のデジタル放送は、スクランブルがかけられた放送波をチューナーで受信し、チューナーではB-CASカードによりスクランブルを解除した後、出力時に再度DTCPやCPRMといった暗号化を施すという仕組みとなっており、そのスクランブルの解除に必要となるB-CASカードは、こうした仕組みを守っていると認定された機器にのみ発行されるため、スクランブルの解除は困難であるとされてきました。
しかし、海外メーカーからこうした仕組みを無視した機器が登場し、流通し始めているという状況が発生。
これにより、出席した委員からは
「スクランブルの仕組みに、これまでにかけたコストはなんだったのか」
「防ぐために新しい仕組みを導入するとなると、また膨大なコストが発生するのではないか」という疑問が。
また、権利者の側からも
「現状のスクランブルはエンフォースメントとしての役割が既に失われてしまっていると考えられる。スクランブルは解除する方向で話をしていけばいいのではないか」
「問題なのは機器よりも出回っているコピー商品の方であり、こうしたコピーを売ったり頒布したりする行為への対策を強化していくことが重要だ」と言う意見が出てきました。
●これに対して放送事業者の側は
「地上デジタル放送が始まった4年前に、我々が取り得る手段は(スクランブルという)技術エンフォースメントだけだった」という説明がされ、今後はこうした技術的な手段をどこまで制度的な手段で置き換えられるかといったことも含め、議論を進めていくとのことです。
ん〜、様々議論がなされてるようですが・・・
どんなに議論をして対策を進めていっても「いたちごっこ」は避けられないようなきがしちゃいます。
難しいですね〜
スポンサードリンク
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://behappy01.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/541


